2016年 10月 11日
フリーソウル
もう少しすると、この風が魔法のように樹木の葉を鮮やかに染め上げ、
生命の爆発的なパワーを色彩によって感じ取れるようになります。
爆発的なパワーを感じる色彩といえば、今季は久保田一竹さんの美術館に行きたいと思っています。
久保田一竹【くぼたいっちく】
染色工芸家。東京生れ。友禅師小林清に師事。絵画も学び,1959年より辻が花染めの研究を始める。1962年現代の布と化学染料を使った独自の技法によりその再現に成功,〈一竹辻が花〉と名づけた。(1917-2003)
出典
着物といえば、北野武監督のドールズも良い映画でしたね。
衣装は、すべてヨウジヤマモトが担当したということもあって、どれも美しかったおぼえがあります。
このように、景色の彩りに夢中になってしまう季節ですが、たまに目を閉じ耳を澄ますことも大切です。
すると、蝉の鳴き声でかき消されていた、些細な音に気付きます。
その一つが、冒頭でも書いた風の音ですが、その優しい風の音のような音楽が沢山あります。
特に、フリーソウルに多いなと僕は思っています。
そんな曲を2曲紹介します。
前者は、ここ最近内容はイマイチだった映画ペットの終盤に使われていて、「さすが音楽好きなミニオンズスタッフの映画だな」と思いました。この曲、これもまた音楽好きな監督ダニーボイルの127時間にも使われていました。
後者は、フルートがまさに優しい秋風のように感じられます。ぜひ聞いてみてください。
どちらもこの季節の僕の定番曲です。
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by kafka_crow
| 2016-10-11 11:28
| 音楽
2016年 10月 11日
1:1のアスペクト比の窓から眺める景色
kafka_crowと申します。
今までinstagramを積極的に更新していたのですが、
あの瞬時に投稿の反響が分かるという点が、あまり自分には合っていないと思いやめてしまいました。
いいね、というかたちで反響がビジュアライズされると、僕も人間なので反響のある記事を書こうという気持ちになってしまいます。
Instagramは、割と日常と密接にリンクした投稿が多いので、そこで反響のある投稿をしようすると、そこには何か普段僕が過ごす日常とは少し違った景色がうつってしまうようになってしまいました。
例えるなら、お客さんを家に招いた時の片付いた部屋のような....
自分自身が投稿しているにも関わらず、自分の日常が常に監視されている気がして、計画的な日常を過ごすようになり、息苦しさを感じるようになりました。
これはまずいと思い、ブログに戻ることにしました。
ありのままの日常を、反響を気にせず綴っていこうと。
そんな僕のありのままの日常を、楽しく読んで頂けると嬉しいです。
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by kafka_crow
| 2016-10-11 10:01
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